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札幌のタイ料理店: タイ料理 パタヤ


札幌のタイ料理店パタヤへようこそ
ยินดีต้อนรับสู่ร้านพัทยา


  本日は"タイ料理店パタヤ"へ御来店いただき、誠にありがとうございます。
  当店では、タイより輸入した生野菜をはじめ、厳選した食材を
  調理歴20年になるシェフがまごころ込めて皆様へ御提供しています。
  ごゆっくりとお楽しみくださいませ。





シェフ(サクマニー・マノー)の職歴
ประวัติของพ่อครัวใหญ่
営業時間
เวลาทำการ


タイ国内
  1982年6月~1990年9月 (8年勤務)
    「サミット レストラン」 (バンコク)
  1992年8月~1994年6月 (2年勤務)
    「サミット レストラン」 (バンコク)
  1994年7月~1995年5月 (1年勤務)
    「リバーサイドホテル」  (バンコク)
  1995年6月~1996年12月(1年勤務)
    「ロップリ イン リゾート」
日本国内
  1997年2月~2000年5月 (3年勤務)
    伊勢丹プチモンド
    タイ料理「チャンパー」(渋谷店)
  2000年8月~2001年5月 (1年勤務)
    タイ料理「パタヤ」(金町店)
  2001年6月~2003年6月 (2年勤務)
    タイ料理「パタヤ」(沼津店)
  2003年7月~
    タイ料理「パタヤ」(札幌店)
         以上、職種 ”調理師”
17:00~24:00
   ラストオーダー23:00
・定休日
   毎月第1、第3水曜日
ただし、6月、7月、8月、12月は無休
・電話番号
   011(222)6371

ご宴会、パーティー等
ご予算に合わせて承ります。
お気軽にご相談ください。
タイ料理 パタヤでご利用いただけるカードケルジットカード一覧
บัตรเครดิตที่สามารถใช้ได้


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Special Interview


特別インタビュー

タイ料理パタヤのシェフ、サクマニー・マノーさん

本場タイの味が札幌で楽しめる、タイ料理パタヤのシェフ、サクマニー・マノーさん。いつもにこやかに注文した料理を作ってくれる彼はどんな人なのかな?お店のこと、今までの経験や思い出、札幌でのライフスタイルなど、その優しいまなざしの中を少しだけのぞかせて頂きました。

本場タイの味が札幌で楽しめる、タイ料理パタヤのシェフ、サクマニー・マノーさん。いつもにこやかに注文した料理を作ってくれる彼はどんな人なのかな?お店のこと、今までの経験や思い出、札幌でのライフスタイルなど、その優しいまなざしの中を少しだけのぞかせて頂きました。


パタヤの料理を食べると自分がみようみまねで作っていたタイ料理はぜんぜん違う料理だな、ここでしか味わえない舌が覚えているタイの味だなとおもうのですが、こんなおいしい味を作り出すマノーさんのシェフを志したきっかけはいつなんでしょうか?


「わたしが小さいときから叔父がタイで結構大きなレストランを営んでいて、そのころからずっと間近で料理を作る様子をみていました。そんなことから時々手伝うようになり興味をもったのだとおもいます。中学を卒業してすぐに料理人になることを決め、レストランで仕事をし始めるようになったのです。そのあとホテルで知識や経験を積むことが大切だなと考えバンコクのリバーサイドホテルで料理人として働くようになりました。ここでの経験は自分にとってかけがえのないものとなりました。一度にたくさんの数の注文をこなし、あらゆる種類のタイ料理を作ることを学んだのです。ホテルにはいろんなお客さまがくるのでそれぞれの方たちの注文に応えるというレストランのときではできない経験もしました。中華料理の勉強をしたのもこの頃です。タイではあらゆる料理を作るうえでも中華料理の技術が必要でこの技術を持つことでも、料理人の価値基準があがるのです。もちろん給料の面からみても各段に差がでます。」


料理学校で学んだことはないのですか?との問いかけに
「わたしは料理を仕事ををとおして学んだので、特別になっらたことはないです。」とこたえてくれました。

また、小さいときになりたっかた職業は?もし、違う職業になるとしたら?との質問にも「やはり料理人」とまっすぐな目でおっしゃいました。話を伺うと本当に心から料理をつくることが好きでこの道をまい進してきた人なのだと強く感じました。家族のことを伺うと男ばかりの5人兄弟でマノーさんは2番目。なんとほかの兄弟みんなも料理人だそうです。それで、マノーさんの料理に対する思いも特別なのだなとおもいました。5人兄弟のうちの一人は今ドイツのレストランで働いているそうです。
そんな5人の兄弟にかこまれて育った子供のころは学校までの道のりを馬に乗って通っていたそうです。出身はプラチュア県。自然のなか馬にまたがり駆けていく姿は、現在のマノーさんからは想像がつきませんが、今も自然が大好きで時間があれば藻岩山に登ったり、富士山が好きで、ふもとまでは行ったことがあるけれど、いつかは頂上まで登ってみたいという夢をもっているのです。札幌の冬も雪がきれいで好きとのこと。寒くはないですか?との言葉に「もう慣れました」と笑っていました。

バンコクのリバーサイドホテル勤務のあとすぐに札幌に来ようと思ったのですか?とお聞きしたところ、「一度ヨーロッパで仕事をしてみたいと思っていて、そんなころギリシャで仕事があるよと誘われ友人と二人2年間のあいだタイ料理レストランで働いた」そうです。その後、アジアでナンバーワンである日本に行って自分の力を試してみたいと思い1997年に来日し、東京のタイ料理店で働いていたのですが、現在のこのお店がある場所で営業していた知人の店がやめることになり、私にこの場所でタイ料理店をやらないか?という誘いがありいい機会なので札幌でやってみよう!と思ったのが札幌に来るきっかけとなったのです。「このパタヤを始めたのは2003年の7月からです。」
アメリカやまたはほかのヨーロッパや日本以外のアジアの国で働いてみようとは思わなかったのですか?
「すでにギリシャで2年間働いていたので、アメリカもその他のヨーロッパ諸国もそんなに変わらないと感じていたし、アジアなら絶対に日本が一番と強く思っていたので、そのほかの国には興味がありませんでした。」

日本に来たときの印象はどうでしたか?
「タイにいるときは、日本人はみんな着物をきていてサムライがいる国だとばかり思っていました(笑)。でも、実際にはそうではなくてとてもびっくりしました。それと、日本とタイの距離がとても近く
(タイからすごく遠い場所にあると思っていたので)そのことに、驚きました。
それと、仕事の面でもとても厳しい国だなと感じました。この国で仕事をしていくことができれば。どんなところでもやっていけると感じましたし、自分にも大きな自信がつきました。」




札幌のお店、パタヤで仕事をするようになって、どんなライフスタイルを送っていますか?
「毎日お昼の12時くらいに起きて、自転車でスーパーに買い物に行き、その日使う材料を揃えます。」冬も自転車で?全部カゴに入るんですか?「そうです(笑)。リュックの中にも入れてこうやって(かばんを背負う仕草をしながら)」

荷物が多くて大変ですね。
「それから2時にお店に行きます。そして5時からの開店にそなえて材料を切ったりして準備をします。お店の営業時間は5時から夜12時までですが、時間通りに終わらないこともあるので、帰りは夜中の1時半くらいになりますね。」

休みはそんなにないみたいですが、たくさん休みたいと思いませんか?と尋ねたところ、「私は仕事が本当に大好きなので休みたいと思ったことはないんです。こうしてお店の厨房に立ちお客様に私の作った料理を、おいしく食べていただくことが本当に幸せなのです。いつもお店にいたいと思っているんですよ。」とおしゃっり微笑んだ。その言葉には食べる者を幸せにしてくれる彼の温かい人柄がにじんでいました。それでも、やはり長く休んだことはないとお聞きしていたので、もし、長い休みが取れたらどんなことがしたいですか?と聞いてみると、「タイでゆっくり休みたい」ということでした。普段の札幌での休みの過ごし方は家で趣味のギターを弾いたり自転車で札幌市内を散策したりするそうです。


家ではどんな料理を食べてるのかなあ、好きな日本の食べ物は?と尋ねると、お寿司に焼肉、おさしみはスーパーで買ってたべることもあるほど大好きだそうです。

外食をすることはほとんどないそうですが、その理由を聞くと、
「札幌でもほかの国の料理を食べることができるけど、いつも行ってがっかりするんです。ベトナム料理とかその他の国の料理といってだしてるけど、作っている人が日本人で味がぜんぜん本当の味ではないし、料理人がプロフェッショナルではなくて残念に思うから。」とやはりプロの料理人らしいお言葉でした。札幌で食べたくなる恋しいタイの味は?と聞くと意外にも「ステーキです」とのことです。日本のステーキはソースが甘くて好きではないそうです。


タイ料理の特徴はどんなことがありますか?とたずねてみると「中華料理と違って油っぽくないというところかな。」

確かにタイ料理は油は使っているのだけれど、まったくしつこさがない。
「それと、火力。強い火で手早く仕上げないとおいしくならない。家庭ではなかなか作るのがそういう意味でむずかしい。」うんうん、と思わずうなずきながら聞く。でも中華料理もそうだよなと思うが、スパイスの使い方にどうやら違いがあると感じた。そしてちょっとしたタイ料理のコツを聞くと「感覚かな?素材や調味料の香りを敏感に感じとって調理することが大切」とおしえてくれた。でもこれが、日本人であるわたしたちにはいちばん難しいいんです。タイの素材やスパイスの知識がないのでなかなか絶妙な感覚がわからないのです。それはわたしたち日本人が幼いときから醤油や味噌の香りをかぎ、それを使った料理を食べ続けてきた結果、日本の味が体内に染み込みわたり、味のバランスをつかむことを培ってきたということにあると思います。その感覚の違いがタイ料理やその他の国の味を自分で作り出すまでにはいかないのだと思います。きっとマノーさんもそんなふうに感じていたのではないでしょうか。おいしいタイ料理を食べるには、やはりパタヤでマノーさんの味を食べたい、そう感じさせられる言葉でした。

将来の夢をお聞きしたところ、「タイにいる娘を札幌に連れてきて一緒に住んで、娘に日本語のをさせてあげたい。そしてタイにいるお母さんに、たくさん、たくさんお金を送ってあげたい」 そのために今一生懸命仕事をして準備をしているそうです。マノーさんの家族思いの優しい人柄が表れた印象深い言葉でした。

いろいろな質問に丁寧ににこやかに答えてくださったマノーさん。仕事に対する愛情や熱心さが伝わるおいしいタイ料理を、またすぐにでも食べに行きたくなってしまいました。
    
 コップクン マーク カ
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